季節のアロマオイル

季節のアロマオイル

アロマオイルは花やフルーツの香りなどで、日々ストレスにさらされている現代人のココロとカラダを癒してくれます。そんなアロマオイルですが、季節によってオイルの種類を使い分けることでさらに効果的に使えることはご存じですか。
今回は、目的ごとの使い分けによって効果を発揮するアロマオイルについて、分かりやすく解説していきます。

そもそもアロマの目的は?

季節に合わせたアロマオイルを解説する前に、アロマそのものの目的を解説しておきましょう。そもそもアロマは、日々の生活で疲れたココロとカラダをリラックスさせた上に、リフレッシュして快適に過ごすことを目的にしています。

また、アロマに使用する植物由来の精油(エッセンシャルオイル)は心身のダメージを癒すだけでなく、健康や美容にも効果が期待できます。その人が本来持っている美しさを輝かせるためにもアロマオイルは魅力的なものです。

季節ごとのおすすめのアロマオイル

ここでは、季節ごとに生活に取り入れたいアロマオイルを紹介していきましょう。

春に使いたいアロマオイル

春は心地よい季節でもありますが、多くの方が悩まされるのが花粉症です。そんな花粉症の改善に有効なアロマオイルをご紹介しましょう。

ユーカリ
解毒や抗菌の作用があって、炎症を抑える作用があるユーカリは、花粉症にかかったときのつらい鼻詰まりを緩和してくれます。また、風邪をひいたときや気管支炎の症状にも有効です。

ペパーミント
ペパーミントが鼻をすっきりさせることはとても有名ですよね。しかしそれだけではなく、イライラするときやストレス緩和の作用がありますから、就職や入学などで環境が変わる春にはまさにおすすめです。また、頭痛の緩和にも使えますので幅広い使い方ができます。

ティートゥリー
強い香りを持つティートゥリーも花粉症で悩む人にはおすすめです。ココロを落ち着かせて、脳をクリアにしたいときにも使えます。

夏に使いたいアロマオイル

夏は野外のお出かけも多くなりがちで、日焼け後のお手入れも大切です。そんなときに有効なのは真正ラベンダーです。真正ラベンダーは皮膚の組織を再生させる働きや、炎症を抑える働きがあるので日焼けの痛みを和らげることも期待できます。

また、夏といえば汗の臭いが気になる季節でもあります。ハーブ系のアロマオイルなら汗の臭いを抑えてくれるものが多いですが、最も期待できるのはローズマリーの消臭力です。殺菌作用もあるので発汗後に菌の増殖を防ぎ、血行をよくするのでエアコンの冷えでつらい方もぜひ使ってみてください。

秋に使いたいアロマオイル

秋は夏の疲れが出やすいことから体調を崩しやすく、メンタル的にも寂しい気持ちになりがちな季節です。そんな秋におすすめのアロマオイルを2つ紹介しましょう。

ベルガモット
ベルガモットは沈んだココロを高めて、ストレスや疲れで高ぶった気持ちを静める作用があります。また、精神面だけでなく、消化機能を助けてくれるので、おいしいものが出てくる秋を楽しく過ごすにはとても有効です。

クラリセージ
軽い甘みとウッディな香りを持つクラリセージは、リラックス効果が高く、心身のバランスを保つことに有効です。また、女性ホルモンのバランスが乱れたときや生理痛の痛みの緩和にも効果がありますから、女性にとって強い味方になります。

冬に使いたいアロマオイル

冬といえば風邪やインフルエンザにかからないように備えたい季節です。ここでは冬向けのアロマオイル、ラヴィンツァラを解説しましょう。

ラヴィンツァラ
マダガスカル島に生息するラヴィンツァラは、現地の言葉で「身体によい葉」の意味を持っています。免疫力をアップしてウイルスに対抗する力があるので、風邪やインフルエンザの備えには最適です。また、ココロを落ち着かせて、心地よい眠りをもたらしてくれるので、つらいことがあったときにも使ってみてください。香りはスパイシーですっきりさわやかなので使いやすいアロマです。

まとめ

今回紹介したアロマオイルは無数にある中のほんのわずかです。アロマオイルは季節によって使い分けられるさまざまな種類、作用があります。

千葉県八千代市にある「リラクゼーションサロン和み」は女性専用サロンとして、1日3名様のみに限定して施術をご提供しております。当店ではアロマオイルを使った癒しのリラクゼーションはもちろんのこと、「アロマについてもっと知りたい」「日々の生活にアロマを上手に取り入れたい」という方に向けたアロマ講座を行っております。

講座の中には初心者の方向けの「初めてのアロマ」というコースや、「季節に合わせたオイル講座」などがあります。講座の内容へのご質問や、施術に関するお問い合わせもお受けしておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。